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2012年8月26日 (日)

信州に行ってきた~(その2 黒部ダム)

Kyosho Minicar Collection

CALSONIC

SKYLINE GT-R(BNR34)2001

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JGTCで3年目シーズンとなったカルソニックブルーのR34

Kyosho Minicar Collection

CALSONIC

SKYLINE GT-R(BNR34)2003

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R34スカイラインによるJGTC参戦がラストイヤーと

なった2003年シリーズのカルソニックブルーのR34

1/64スケールながらもフロントフェンダーの膨らんだディテールもしっかり再現されてます。

この流れで次からR33にしようと思ってたのですが、スカイライン続きなので別のんにしますね・・・

  

前回の信州旅行の続き。

「大王わさび農場」の次の目的地は

「黒部ダム」に向かいます~

黒部ダムに行くには、まず長野県側アルペンルートの玄関口でもある扇沢駅に行きます。

扇沢駅には無料駐車場もありますが、既に満車だったんで有料駐車場へ入れる事に・・・。

標高1433メートルにある扇沢駅。

高いですよ~

E078

でもって、

曇っていて、ちょいと肌寒いです

扇沢駅から黒部ダムへは、

唯一の乗り物であるトロリーバスで行きますんで、この扇沢駅でキップを購入します。

トロリーバスって?

E082パンタグラフから電力を取り入れたバスで、正式には「無軌条電車」といい、電車の仲間だそうです。

電気で動くため、トンネル内の排気ガスがなく、環境にもいい。

日本ではアルペンルートの扇沢駅から黒部ダム駅間、大観峰駅から室堂駅間の2路線のみ運行されています。

バス内は普通のバスとそんなに変わらないです。

E083

扇沢駅から黒部ダム駅まで、距離は6.1キロ

結構、急な登り坂をグイグイ登って、トンネルに入ります。

E084 E086

トンネル開通は黒部ダム建設で最大の難工事となったそうです。

掘削が始まり、入り口から1691mの地点で地下水と大量の土砂が噴き出す”破砕帯”
にぶつかり、僅か80mという距離を、7ヶ月苦闘しようやく突破。

その模様は石原裕次郎さん主演の映画「黒部の太陽」にも描かれているようですので
今度、機会があればレンタルして見たいと思います。

トンネル内にはその破砕帯の始めと終わりの場所が青色のネオンで表示されています。

乗車時間約15分くらいで

黒部ダム駅に到着です。

黒部ダム駅から黒部ダムへの経路は2つに分かれています。

1つは60段の階段を下りダム連絡通路を通ってダムえん堤へ進む経路。

もうひとつは、

220段の階段を上がりダム展望台へ進む経路。

わたしたちは220段の階段を上がり展望台を目指します。

E088

階段途中に湧き水ポイントもありますよ~。

220段の階段を登り、いよいよ展望台へ~

と階段を出ると、

なんと

雨・・・

残念がる息子に、

「大丈夫!山の天気は変わりやすいからすぐに雨もあがるよ」

と自信もないのに、言ってしまう・・・。

ところが、

な、な、なんと

10分もしないうちに小雨になり、雨があがったではあ~りませんか

早速、展望台に出て、

標高1508メートルの高さから見下ろす黒部ダム

うわぁ~!

すげぇ~!

初めて見る感動の景色と、

迫力の放水にこんな言葉しか出て来ません

E093 E094

ダムはもちろんのこと、

雄大な北アルプスも望めます。

雪がうっすら残ってる?

E099 E095

展望台にも湧き水ポイントがありますよ~。

さて、展望台から

ダムえん堤まで降りる階段が、

E105

これが急で狭くて結構怖いです・・・

雨あがりなので、滑らんように注意しながら降ります。

この階段、少し離れて見ると、こ~んな感じ。

E114

下から見ると、こ~んなんです~

E131

ダムえん堤に出る前に、

レストハウスで食事をとることに

食べるのは、

事前に調べておいたご当地カレー「黒部ダムカレー」

E112_2ご飯で、えん堤を作り、

黒部湖に見立てた緑のルー

サラダは放水を表現したカレー

少しピリッとして美味しい大人向きのカレーですね。

子供用のダムカレーやアーチカレーなんてのもありますよ~

えん堤に出てみると、

展望台で降っていた雨が嘘みたいに

日差しが射してきた

えん堤からダムの下を覗きこんでみると、

E122 E124

放水の水しぶきが、太陽の光を受けて

を作っている~

E121 E123

えん堤を歩いていくと

E127

黒部ダムのちょうど真ん中の地点です。

真ん中の地点から下を覗きこんでみました。

E129

おおッ~、

お尻がこそばゆくなりま~す

新展望広場では

放水の噴出口をほぼ平行で見る事が出来ます

E135

ちょいと、ここで面白写真を写してみる。

口から

大放水~!

E143

結構上手く撮れました~

そろそろ、黒部ダムから出発の時間が近付いてきました。

E146

帰りの黒部ダム駅までは

トンネルを通って行きますが、

E156

トンネル内は

これがまた、涼しいというか、

寒いです~

E154

戦後、日本経済の復興に伴い発生した深刻な関西の電力不足。

厳しい自然条件の中昭和31年ダム建設に着手し、破砕帯を突破し7年の歳月、513億円に工費(当時)、延べ1000万人の人手、171名の尊い犠牲により、昭和38年6月に完成した黒部ダム。

大自然の中、

美しいアーチとスケールの大きさの黒部ダムに圧倒と

感動でした~

黒部ダム駅からトロリーバスで扇沢駅まで戻り

扇沢駅から、白馬にあるホテルに向かいます~

ホテルまでは1時間強、

白馬を走る国道148号線を左にそれ、

ほんまにこの道であってるの?

とくねくね道を上に上にと登っていく。

ナビが目的地を近い事を告げ

カーブを曲がると、目の前に広がる緑の景色に

赤い屋根の美しいホテルが現れる~

E169

「信州に行ってきた~(その3 白馬を満喫)」に続く~

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