GWの旅(その1)
Alfa Romeo 2000GTV 1976
レッド/ブラックのカラーリングに、ボディから大きくはみ出たオーバーフェンダがパンテーラぽい、アルファです。
仕事をしてると長いのに、遊んでいると「あっ!」という間の5日間。
GWも本日で終了~。
GWは、4月に届いた新車も忙しくてあんまりハンドルを握る事が少なかったんで、ならしも兼ねてドライブ旅行に行ってきました~
初日は、嫁haaaanの実家に泊めてもらい、
2日目は、国道9号線で鳥取県を横断し、
大山を左手に眺め境港にある「水木しげるロード」に行って来ました~。
道中の混雑はそれほど無かったものの、さすがにゴールデンウィークとNHKドラマの影響もあってか、現地は人が溢れかえっておりました~。
ゴールデンウィーク中の措置やと思うんですが、近くには結構大きな無料駐車場がありましたんでよかったです。
JR境港駅から延びる全長800メートルの水木しげるロードには、約130体の妖怪ブロンズ像や、お店が立ち並びます。
行った時には、全ての妖怪ブロンズ像を写真に収める勢いだったんですが、62体しか撮影できませんでした・・・
人気の鬼太郎や、目玉おやじ、ねずみ小僧に至っては人だらけの中、人の頭越しに撮影するか、並ばないと撮れない状態の中、なんとか家族で撮影する事ができました・・・。
着ぐるみのねずみ男やこなき爺、目玉おやじが時にロードを歩いてますんで、うまいこといけば一緒に写真を撮ってもらえるかも。
鬼太郎のブロンズ像前で、わたしより身長が高い目玉おやじと記念撮影。
言うときますが、わたしの横は鬼太郎ではなく嫁haaaaanで、嫁haaaaanで隠れてるのが鬼太郎のブロンズ像ですんで・・・。
あと、観光案内所やお店で「妖怪ガイドブック」を購入すれば(¥100)、妖怪スタンプラリーも楽しめますよ~。
スタンプラリーをしなくても、全てのブロンズ像の写真と解説が掲載されているので、写真に収められなくても、あとで見て楽しむことも出来ます。
ブロンズ像だけではなく、お店や通りにも鬼太郎があふれかえっていて、
街灯やトイレ案内
ベンチも、
でもって、電話ボックスやCDプレーヤーも
タクシーもご覧のとおり!
見て楽しむも良し、食べて楽しむ良し。
行く前から、嫁haaaaanが「食べたいッ!」言っていた
マグロの醤油漬けの切り身がのっている、境港新名物なる鬼太郎マグロラーメンも食べることが出来ました~。
美味しかったです~
ラーメン以外にも、道沿いに立ち並ぶお店で、
大山地鶏のカラ揚げや、揚げパン、おいもプリン等など食べ歩き、
一通り散策したところで、次の目的地へGO~
お次は、
城下町、松江。
本日お世話になる旅館は松江大橋のほとりに建つ「大橋館」。
予約していたチェックインの時間よりも早く到着しましたが、出迎えて下さった外人の若旦那さんにお願いして車だけ駐車場に置かせていただき、松江散策に出かけました。
松江城に向かって歩いていると、目に着いた「乗船場」。
「堀川めぐり」といって、松江城のお堀を船で回れ、松江城までも行けるというので早速乗船券を買って乗って見ることに。
定員12名の船に船頭さんと一緒にお堀を回るんですが、これがまた実に楽しい!
お堀には約13の橋がかかっていて、
ほんまにあの橋の下くぐれるのッ!?
っていうくらい低い橋が3ヶ所くらいあり、その際に、
なんと、船頭さんが船の屋根を電動で下げはるんですわ~。
結構頭を下げないといけなく、家の息子なんかは床に這いつくばってましたね~。
ちょっとしたアトラクション気分!!
船頭さんも楽しい方で、ガイドをこなし、色んなお話をしてくださったり、安来節を唄って下さったりと、かなり楽しめます!
橋も色んな橋があるんです。
新米子橋
屋敷風の米子橋
京都渡月橋風の宇賀橋
橋以外にも、船上からみる城下町松江の街並み、松、松江城、小泉八雲の像や、八雲の話に出てくる幽霊のレリーフ等など、こちらも見どころ沢山の堀川めぐり。
乗船券は一日乗船券なので、何回でも乗れます。
船頭さんのガイドで、船上からはこの位置からの松江城が一番美しいとの事です。
お城近くの大手前発着場で下船し、松江城を見に行く事に。
松江城の馬溜では、
「鼕だらず」という鼕叩きのイベントが行われており、一般の方も参加出来るって事で、息子も鼕叩きに参加。
真っ青の空の下、白と黒のコントラストが美しい千鳥城とも言われる松江城。
現存する12天守の中のひとつで、古さは6番目。
山陰で唯一保存されている天守。
最上階から臨む松江の町と、その向こうには宍道湖。
松江城を後にし、今度は徒歩で旅館に戻りチェックイン。
大橋館では、お琴の演奏と抹茶&和菓子でお出迎え。
夕食まで、少々時間があるんで再び近くを散策に。
堀川のほとりに、昭和13年に建てられた日本銀行松江支店を、改築して雑貨、アクセサリー店、アトリエ、食べ物やさんや入る工芸館「カラコロ工房」があります。
外観は銀行の名残があります。
地下には今でも残っている金庫室の大扉を見ることができます。
宍道湖にオレンジ色の夕陽が映りはじめ
そろそろ夕食の時間と旅館に戻る。
島根和牛に、スズキを奉書に包んで焼く伝統料理のスズキの奉書包み、高級魚であるノドグロの煮つけ、シジミのおすまし等など、写真に撮るのも忘れ、山陰の海の幸、山の幸を堪能させていただきました
昔はたき火でスズキを焼いていたんですが、スズキに灰がつき献上出来るような状態じゃない為、奉書で包んで焼くようになったようです。
食事とお酒で気分上々のまま、息子と温泉へ。
明日に備え、早めに就寝。
夜の松江大橋
って事で、その1はここでおしまい。
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